どんなメンバーさんがいるの?

2010年3月時点で12組のメンバーさんがいらっしゃいます。
ごく普通の子供&ママさんたちです。
お友達同士で入会された方もいらっしゃいますが、
サークル内で知り合って仲良くなられる方も沢山おられます。
「手軽に楽しく英語にふれさせたい」という思いが同じお母さん同士だから
その時点ですでに共通する部分があるのでしょうね(^^)
レッスン後は、コミュニティセンターの横にある小さな公園で
子供を遊ばせつつ、おしゃべりしている姿なんかもよくみかけます(^^)


何歳くらいから入れますか?

・・・ということを聞かれることがあります。
一言でいえば、「その子によって」入るのにいいタイミングがちがうと思います。

参考として言うなら、2〜3歳ごろに入って来られるメンバーさんが一番多いです。
でも1歳のうちに入会される方もいらっしゃいますし、
赤ちゃんのうちから上の子のつきそいでずっと一緒にレッスンを聞いていて
上の子が幼稚園入園、入れ替わりに下の子が入会・・・という方もいらっしゃいます。
確かに、一般的には2歳半ばから3歳のお子さんですと、レッスンへの反応もいいですし
それを見ていらっしゃるママさんたちも安心されることと思います。

でも、例えば赤ちゃんの頃からつきそいで来ている下の子は、1歳のうちから
レッスン中、一緒になって歌にあわせて手足を動かしたり踊ったり歌ったりしはじめます。
今まで数年間やってきましたが、少なくとも見てきた範囲では例外なくそうです。
私自身の娘もそのうちの一人でした。「こんなに小さいのに」と思ううちから、
周りのお兄ちゃんお姉ちゃんがやっていることを見聞きし、吸収して、表現しはじめるのです。

その子の成長段階や環境、興味の持ち方、性格などによって、始めるのに適したタイミングが
違うのではないかと思います。つきそいの下の子のケースはその一例です。
ですから、「まだ早いかなぁどうかなぁ」という方は、まずは一度体験されてみるのをおすすめします。
それでもしも時期早尚のようでしたら、半年後くらいにまた体験にいらして頂いてもいいかと思います。


縦割りクラスのメリット

うちのサークルは未就園児という枠組みですので、異年齢が一緒にレッスンを受けています。
そのメリットは沢山あるように思います。
年上の子は、レッスンの中でできたことをみんなの前で先生やお友達のママから
褒めてもらえると、誇らしく嬉しい気持ちになり意欲がわいてきます。
年下の子には少し難しめのことが自分にはできる、というのが自信になります。
反対に年下の子は、年上の子ができるのに影響をうけ、それを真似しようとします。
同年齢の子同士だけのクラスよりも、早い段階でレッスン中先生が言っていることに
対応できるようになる傾向があるように感じています。


レッスンの流れ

(1)教室に入ってきたらごあいさつ
    「Hi! Good Morning, ○○(子供の名前)」

(2)荷物をおいたら、出席カードに好きなシールをはり、出席カード入れのボックスに入れます
    「Hey, choose your sticker.」

(3)みんなが集まったらレッスン開始
    (T)「Hi, everyone, Good Morning!」「How are you today?」
    (S)「I'm fine, thank you!」
    (レッスンが進んでくると「I'm happy.」など他の言い回しも。)

(4)ごあいさつの歌をうたいましょう
    (T)「OK, Let's sing "Hello Song" together.」

(5)出席をとります
    (T)「Let's take the roll then.
    When I call your name, please raise your hand and say "I'm here."
    Come and slap the tambourine, and get your card, OK?」
  名前を呼ばれたら手をあげて"I'm here"とこたえ、先生のところまで行き、タンバリンを叩きます。
  先生とごあいさつをして、出席カードを返してもらいます。
    「Good morning.」「Here you are.」「Thank you.」

(6)その日のテーマにそって、歌や絵本、カード、クラフト、アクティビティ、
   ワークブックなどをくみあわせたレッスンに入っていきます(30〜40分くらい)。
   (中身については「レッスン風景より」にて一部紹介していきます)

(7)最後は「Good bye song」でさようなら。
    「See you next time!」

    

サークルの体制と講師について

現在レッスンしてくれているエミ先生は、実は4代目の先生です。
数年前は、メンバーさんとして参加されていたママさんでした(^^)
帰国子女で、独身時代は児童英語講師をされていました。
3代目の先生がご自身のご都合で辞められるタイミングと、
エミ先生のお子さんが幼稚園に入園されるタイミングとが同じだったため、
4代目講師としてレッスンを引き受けてくれることになりました。
それからかれこれ4年。Kids'ABCの先生といえばもうすっかり「エミ先生」です(^^)

個人の英語教室の場合、ほとんどが教室運営者=先生だと思いますが
うちの場合、教室運営者≠先生で、2人体制で活動しています。
今月のレッスンはどんなことをやるかといった大筋やカリキュラムについては、
2人のミーティングで、学期ごとにあらかじめ決めています。
実際のレッスンでは、そのときどきの子供たちの様子や参加人数を考慮しつつ
エミ先生の裁量で、取り入れるアクティビティを決めていきます。
レッスンで使用するものの準備や場所の確保、メンバーさんへの事務連絡など
裏方仕事は主に私Yが担当しています。

2人体制のいいところは、不慮の出来事にも対応しやすいこと、
レッスン時のアクティビティについてアイディアが2倍になること、
そしてやっぱり負担が減ること(^^;♪
人によって考え方が違うので、全て自分で教室運営も何もかもやるのが
醍醐味という先生も多くいらっしゃることと思います。
でも、私たち2人には、お互いを補い合えるこの体制が
ちょうどバランスがとれていていいようです(^^)


発足時のお話

2003年10月にKids'ABCは誕生しました。当時、私の娘は2歳になる前。
英語育児に興味をもち、中堅英語教室の無料体験に参加してみたものの、
教材やら何やら結構お金かかるなぁ、というのが正直な感想でした。
人見知りな子だしなぁ、ちゃんとレッスン受けられるのかなぁ・・(不安)
もし病気で1回休んだら1ヶ月1レッスンあたり○千円!?・・(た、高い)

なんてことを考えてつつ、当時やっていた在宅ワークで掲示板をみているときに、ふと思った。
  それなら先生を探して英語サークルのメンバー募集したらどうよ!?
  だいたい、英語なんて所詮は(?)コミュニケーションの道具なんだし、
  高いお金をかけて英会話教室いれなくても、身近でできることは沢山あるんじゃないの?

今でもそうですが、在宅ワークの単価の低さといったら・・・(;_;)
たしかに在宅ワークといってもいろいろありますが、
かかった時間と成果が比例するようなものでないと、
子供が小さいうちはしんどいです。(少なくとも私にとってはそう思えた。)
でもそういうお仕事は、えてして単価がとっても低いのです。
しっかり足元みられてます・・・。

今は子育て一本の生活でも、独身時代にはバリバリ(?)働いていた女性が
沢山いるのに、活かせる環境が圧倒的に少ないのってもったいない・・・(T_T)
そして、英語の先生の資格をもっていても子供が小さくて活かせる場所がなかったり
ご家庭の事情のある人もきっといるんじゃないかな・・・と思い、いつも閲覧していた
在宅ワーク関連の掲示板に、「幼児英語サークルの先生募集!」と書き込んでみたら・・・
応募のお返事をいただきました♪

そんなこんなで、メンバー集めをし場所を確保して・・・と、歯車はまわり始めたのでした。
今までの数年間、英語レッスンに使う教材やノウハウが蓄積されていっただけでなく、
とってもかわいい子供たちや素敵なママさんたちとの出会いの中で、
毎週メンバーさんたちから元気をいただいています。
続けてこられたことにつくづく感謝です。

今の体制は、こういう発足の仕方だったことから引き継がれてきています。

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